マカロナージュは慎重に
2025年02月14日
男「ふーん、バレンタイン特集…そっか来週バレンタインか。誰かにあげるの?会社用?」
男「ふーん、バレンタイン特集…そっか来週バレンタインか。誰かにあげるの?会社用?」
≪女1≫「やったぁ!見て、『本命相手にピッタリ!』だって。どれがいいと思う?」
女 「そうしたら、誰にも咎められずあなたと一緒にいられるでしょ?」
女「私で悪かったわね。こんな天気のいい日に休日出勤してるのなんて、私とあんたくらいよ。はい、アイス好きな方どうぞ。」
女 『離れた地で暮らすことを決めたのは、私だった。でも、離れた地で暮らすことに限界を感じたのも、私だった』
2人用フリー台本。 男女ペア作品
女:ひな(演者のお名前に変更可)
朝…玄関のチャイムを鳴らして、招き入れられた家の階段を早足で登る。
女「喜びなさい、執事。今日は貴方のために私が直々に制服を用意して差し上げたわよ!」
そこに浮かぶ文字すら、彼が生み出したと思うと愛おしくて。消さないようにそっと、その白に触れて心に抱きしめた。